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2024.08.09
こんにちは。Webデザインスタンダードコースを受講していた”しほ”です!
今回は、初心者が陥りやすいWebデザインの間違いと、その解決法について私の経験を交えてお伝えします♪
これらのポイントを押さえて、魅力的で使いやすいWebサイトを作れるようになりましょう!
目次
間違い: わたしを含めて初心者は、デザインにできるだけ多くの情報を詰め込みたくなる傾向があります。例えばバナー広告の作成一つとっても、場所、料金、概要全てを同じ文字の大きさで書いてしまったり。。。
しかし、情報が多すぎるとユーザーが混乱し、バナーの目的が曖昧になります。そして読み手の注意が散漫になり、重要なメッセージが埋もれてしまいます。
解決法: 重要な情報を優先し、大きく表示して目立たせましょう!
さらに余白を効果的に使うのはとても有効です!
間違い: 派手なフォントや色を使いたくなることがありますが、これが読みづらさにつながります。特にコントラストが不足していると、テキストが背景と溶け込んでしまい、視認性が低くなります。これではユーザーがテキストを読むのに苦労してしまい、Webサイトから離れてしまう原因となります。
解決法: 読みやすいフォントと色の配色を選びましょう。一般的に、シンプルで視認性の高いフォント(例えば、ゴシック体など)を使用し、フォントサイズと行間も適切に設定して読みやすさを向上させましょう。
背景とテキストの色のコントラストは十分に確保することが重要です。配色は少ない色数に抑え、統一感を持たせると良いです。
ちなみに「ゴシック体」などフォントの違いを解説している記事はこちら!
間違い: みなさんWebデザインというとデスクトップのデザインを想像しませんか?私を含め初心者はデスクトップ版のデザインに集中してしまいがちで、モバイル端末で表示される時のことを見落としがちです。しかし、実際は7割近くのユーザーがスマートフォンやタブレットでWebサイトを閲覧します!そのためモバイル対応が不可欠です!
解決法: レスポンシブデザインを採用し、さまざまなデバイスでの表示を確認しましょう。ツールを使ってWebサイトのモバイル版をチェックし、必要に応じて調整しましょう。具体的には、画像やテキストのサイズを調整し、タッチ操作に対応するためのボタンやリンクのサイズも適切に設定します。
モバイル対応のデザインツールには、Figmaが最適です!ぜひ使えるようになりましょう!
間違い: Webページごとに異なるデザイン要素を使用すると、Webサイト全体の一貫性が失われ、ユーザーの混乱を招いてしまいます。最初のページにはあったナビゲーションがなくなっていたり、戻るボタンが違うデザインだったり。。。それでは使いやすいWebサイトとは言えませんね。
解決法: 一貫したデザインガイドラインを設定して、すべてのページで統一感を持たせましょう。フォント、色、ボタンのスタイルなどを統一することで、ユーザーはWebサイト内をスムーズに移動できます。また、同じデザインテンプレートやスタイルガイドを使用することで、全ページでの一貫性を保つことを意識しましょう。
間違い: 自分のこだわりを詰め込んだアニメーションやエフェクトを多用すると、Webサイトが遅くなり、ユーザー体験が損なわれてしまうことがあります。また、これらが過剰だと、ユーザーが必要な情報にアクセスしにくく、使いにくいWebサイトとなってしまいます。自分のこだわりを出すあまり、使いにくいWebサイトになってしまっては本末転倒です。
解決法: アニメーションやエフェクトは控えめに使用し、Webサイトのパフォーマンスを最優先に考えましょう。必要な部分だけに効果的に使うことで、Webサイトの見栄えと使い勝手を両立できます。アニメーションはユーザーの注意を引くために使うべきであり、Webサイトの主要な機能や情報には影響を与えないように心がけましょう!
今日は初心者が陥りやすいWebデザインの間違いとその解決法について紹介しました。これらのポイントを押さえて、ユーザーにとって魅力的で使いやすいWebサイトを作成できるように頑張っていきましょう!Webデザインの基本を理解し、練習を重ねることで、必ずスキルアップできます。
Webデザインのスキルをさらに磨きたい方には、当スクールのWebデザインスタンダードコースが最適です。私たちと一緒にWebデザイナーを目指してみませんか?
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