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2022.07.22
こんにちは、nobaraです🌿
日東紅茶”ロイヤルミルクティベース甘さ控えめ”のロイヤルミルクティーと共にお送りしています✍🥤
私は、この春開校したばかりのクリエイター養成スクール
“nests Digital Creative Academy” 通称 “ネスト” に通っています。
本日は、第4回から始まった“UI/UXデザイン”の授業について、感想と学んだことを書いていきたいと思います!
「UI/UX」って、聞いたことはあるけれど、実際のところ何なのか、ふわっとしていてよくわからないな…。と思いながら、授業に臨みました。
実は、この「UI」と「UX」の意味ついて、Web業界の中でも説明できない人が案外いるようなのです。
マジか!と思いましたが、授業を聞いていてなんとなく納得。
「UI/UX」は、あらゆる分野と関係する便利な概念で、だからこそ様々な切り口で語られてしまうみたいです。とはいえ、授業では、こちらの教科書を元にしっかり理解を深めていきました。
UI = User Interface とは
ユーザーがサービスや製品とやりとりするためのすべての接点
UIとは、上記のような「接点」のこと。
PCやタブレット端末を例にすると、マウス、キーボード、タッチパネルのことです。
また、マウスやタッチパネルで操作するボタンやリンクなども、UIに入ります。
ちなみに、私達が日常的に使っている
・ATM (金融システムへの接点)
・券売機 (公共交通機関のシステムへの接点)
・ガスコンロのスイッチ (火の利用への接点)
・車の運転席 (車・運転への接点)
なども、UIです。
ITやWebの分野に限らず、あらゆる製品・システム・サービスと、私達との接する場所や部分は、すべてUIといえます。
(“interface”が、まさに“接点”という意味をもつ英単語ですね!)
UX = User Experience とは
製品・サービスを知ってから忘れるまでのすべての体験
一方でUXは、上記のようなユーザーの「体験」を指します。
たとえば、インスタグラムでは
①観光地に行く
②気に入った場所を写真に撮る
③投稿(シェア)する
④いいねやコメントをもらう
の、一連の流れがUXとなります。
付け加えると、これらの「体験」の中には、
ユーザーの反応(感情)も含まれます。
IPhoneを例に上げて解説していただいたのですが、例えば
【過去・利用前】経験を想像する
ユーザー: CMを観る。動画がきれいに撮れるようだ!撮りたいな。Appleストアに行ってみよう。店内いい感じだな。iPhoneに実際に触ってみる。やっぱりいいな。欲しくなる。
↓
【現在・利用中】経験する
ユーザー: 箱がとてもいい。実際に使ってみる。きれいな動画が撮れてうれしい!でもすぐに故障してしまった。サポートに行く。すぐに壊れたことは不満だけど、いいサポートを受けることができた。
↓
【未来・利用後】経験を内省する
ユーザー: もうすぐiPhoneの新作が出るようだ。前に買ったiPhoneの性能が良かったし、サポートも良かったからまた買おう。
これらのような、過去〜現在〜未来の、ユーザーの体験とそれに基づく感情の全てがUXです。
つまり、UXには、製品やサービスそのものと、プロモーションやマーケティングの部分も含まれます。
また、これらをデザインの領域で考えると、
・UIデザインの領域では、使いやすいインターフェースを目指す
・UXデザインの領域では、より良いユーザーの体験を目指す
ということになります!(全体としてとらえると、UIはUXの中の一部分。)
授業では、UI/UXの定義の部分以外にも、
・ユーザビリティについて
・人間の認知特性について
・インタラクションコストについて
など、様々な視点からUI/UXデザインについて学びました。
人間の習性の話題が特に興味深かったです…!👀
ちなみに、状況にもよりますが、コースの途中からの参加になっても大丈夫だそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました🌿
私はWebデザインとXRデザインのコースを受けているので、受講される方はぜひクラスで会いましょう(*^^*)/🌸
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