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2025.10.29

「リスキリング(学び直し)」は、国が補助金や給付金で後押ししていることもあり、注目されているテーマです。
受講費用の補助や生活支援を受けながらスキル習得に挑戦できる一方で、各制度には利用できる「期限」や「条件」が設けられています。申請や受講準備には時間がかかるため、思い立った時にすぐ動けるよう、制度の仕組みと利用可能な期間を正しく理解しておくことが重要です。
この記事では、リスキリング補助金などの申請期限について解説します。
リスキリング補助金と給付金の種類(個人/企業)
本記事では、個人が使える
と、企業が使える
を、いつまで使えるのか(期限)と主な条件に分けて整理してみました。
目次
在職者がキャリア相談→講座受講→転職支援まで一体で受けられる事業。受講費は講座費用の1/2(上限40万円)、転職・1年就業でさらに1/5(上限16万円)が補助事業者に補助され、受講者の負担が軽くなります。対象講座にはプログラミングやWebデザイン等のデジタル分野も含まれます。
関連記事:転職をご検討の方 | リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
本事業は年度ごとに公募・採択が走る仕組みです。2025年度は「第6回公募」が2025年8月4日〜9月16日まで実施されています(補助対象の事業者側の公募)。個人は、採択された補助事業者が提供する講座に申込む形で活用します。次回以降のスケジュールは公式の続報を参照しましょう。
リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の条件は下記の3つがあります。キャリアアップ支援事業の補助金を検討している方は条件に当てはまるかどうかを事前に確認する必要があります。
関連記事:転職をご検討の方 | リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
関連記事:ハローワークインターネットサービス – 教育訓練給付金
雇用保険の「専門実践教育訓練」を失業中に受講する人の生活を支える給付金。専門実践教育訓練給付金(学費補助)とセットで語られることが多く、2025年からは制度改正により関連の見直しも入っています。
関連記事:教育訓練給付金|厚生労働省
受講開始日が「2027年(令和9年)3月31日以前」であることが要件として明記されています(=時限措置の延長)。
2025年以降に入学する方は、『専門実践教育訓練給付金』により、教育訓練費の80%が学費補助として支給されます。支給要件や指定講座の確認は必ず公式・ハローワークで確認することをおすすめします。
参考:令和6年雇用保険制度改正(令和7年4月1日施行分)について
人材開発支援助成金は、企業が従業員に行う訓練の経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。とくに「事業展開等リスキリング支援コース」は、新規事業・DX/GXなど新分野への展開に伴う必要スキルの習得を後押しする期間限定コース(令和4〜8年度)として創設されています。
事業展開等リスキリング支援コースは“令和4〜8年度の期間限定”と公式パンフレットに明記(=2025年度は令和7年度で継続運用中、最新様式は2025年4月1日版)されています。この期間は、予告なく変更されることがあるため、今後の取扱いは厚労省の最新資料と各労働局の案内を要確認です。
人材開発支援助成金には下記の3つがあります。
公的支援の想定分野は広く、プログラミング/Webデザイン等のデジタル分野、医療・介護・保育などが代表例。経産省事業の公式サイトでも、デジタル分野(Webデザイン含む)の講座が明記されています。
参考:転職をご検討の方 | リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
下記にて、リスキリング補助金の期限や条件、申請先をまとめました。申請時の参考にしてください。
このスクールでは「リスキリング補助金」を利用することも可能です。補助金の仕組みや申請方法など、ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
https://nests.jp/reskilling_lp/
nests Digital Creative Academy キャリアセンター運営。
Webデザインスクール「nests」にて、受講生のキャリア支援・転職サポート・求人紹介を担当。
これまでに多数の未経験者のキャリアチェンジを支援してきた経験をもとに、
「リスキリング」「転職準備」「学び直し」など、実践的なキャリア形成の情報を発信しています。

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