事務局の視点から、SNSやお知らせでは
伝えきれない
スクールの情報や
魅力を発信しています。
2022.04.03
こんにちは、nobaraです🌸
スタバのスティック版キャラメルラテと共にお送りしています✍☕
私は、この春開校したばかりのクリエイター養成スクール
“nests Digital Creative Academy” 通称 “ネスト” に通っています。
目次
先日、プレ講座として開設されたコースの授業を受けてきました。
ちょっとばかりではありますが、
受けてみての感想を記事にしていこうと思います。
“ネスト”には全部で5つのコースがありますが、
今回私が受講したのは3番目の「Design / ART コース」。
デザインの基本原則と応用方法について学べるコースです。
▼ nests 5つのコース ▼
1.Web Design
2.XR Design
3.Design / ART
4.English
5.Programming
「Design / ART コース」の受講期間は、
週1回(土曜日)、全8回、合計2ヶ月間。
カラーコーディネートを専門とする先生が、色彩理論を中心に、レイアウトや心理効果も含めたデザイン理論を解説してくださいました。
ひとことで言うと、
“デザインに関わる全ての人たちの拠り所になる理論がぎゅっと詰め込まれている”授業。
個人的に良かったなあ、と思ったところは色々あるけれど、
今回は、授業で学んだことも含め、
ざっくりと良かったこと3つ!お伝えしていきます。
デザインとか、Web制作の知識について、「正直、YoutubeとかUdemyとか見ればいいのでは…?無料の動画もあるし…」と、思っていませんか。
私もぶっちゃけ思ってます。
しかし!
「Design / ARTコース」をご担当されている秋元未奈子先生は、
デザインに関わる数々の知識や理論を、色彩/芸術/工芸/建築/科学/食/ファッションなどの、全方面のありとあらゆる分野から実例を挙げて解説してくださるのです。
ネット上の10分動画には絶対に無い内容です。 (ここまで、大変無礼な言い回しとなり、申し訳ありません…!💦)
▼▼▼授業で紹介された作品を一部抜粋します▼▼▼
(本当はもっとあります。)
芸術
ゴッホ/ジョアン・ミロ/カンディンスキー/宇治山哲平/マレーヴィチ/ルネ・マグリット/鳥獣戯画/アンリ・ルソー/伊藤若冲/ボッティチェリ/円山応挙
デザイン
田中一光/レオ・レオーニ/福田繁雄/河野 鷹思/ミルトン・グレイザー/カッサンドル/横尾忠則/永井一正/サイトウマコト/ダリ
建築
フランク・ロイド・ライト/安藤忠雄/桂離宮/ガウディ/フランク・O・ゲーリー/伊東豊雄/ケルン大聖堂/藤本壮介
ほか
neaf/アレッシィ/チームラボ/etc。
上記のような、多くの実例とデザイン理論を結びつけて学ぶことができました。
しかも、全部面白い。
(今後、美術館や博物館に行くのも楽しくなりそう。)
私も最近知ったことなのですが、制作会社では、
・デザイナー
・エンジニア
・マーケター
・ディレクター
・ライター
etc.
などがチームを組んでプロジェクトを進めていきます。
(デザイナーとエンジニアだけじゃないんだ…👀)
ちなみに、私はデザイナー/ディレクター志望です。
ディレクターは、
・クライアントさんから要望をヒアリングし、
・制作現場の指揮をとり、クリエイターと連携しながら、
・進行の管理をしつつ、
・クリエイティブの方向性を示していく
のが主な仕事。
その中で、
曖昧な概念を言葉にして人に伝えなくてはならないこともあります。
そこで重要になるのが語彙力。
授業では、「カラーイメージ」の理論を中心として、
抽象的な概念を捉えるための、数多くの言葉を学ぶことができました。
▼▼▼一部を抜粋します▼▼▼(本当はもっとあります。)
カラーイメージに関することば
クリア/アバンギャルド/フレッシュ/スポーティ/クラシック/ノーブル
エネルギッシュ/アーミー/メカニック/コントラスト/ヘルシー
デザインや柄に関することば
革新的/有機的/伝統的/古典的/幾何学的/土着的
素材に関することば
マット/ベルベット/オーガンジー/サテン etc.
(時にはあえて”言葉にしない”という選択も必要かもしれないけど)
“表現する言葉”をたくさん自分の中にストックしておくことで、
クリエイター&クライアントさんとのやりとりがスムーズになり、制作物の方向性も示しやすくなります。
また、自分がデザインするときには、
これらの語彙がそのまま資料探しに使える検索ワードにもなります。
授業全体を通して、実感としてわかってきたことは、
デザインの “基礎” とは、 日々積み重ねる”姿勢” である
ということです。
「デザインができるようになる」には、
デザイン理論の「知識があること」はもちろんの話なのですが、
それに加えて、
▶生活の中で、アンテナを張り、身の回りをよく見ること。作品にたくさん触れること。
▶気になるもの、惹かれるものがあったら、
「何が良いのか」「何が気に入らないのか」よく観察してみること。
▶そして、
「観る=インプット」→「つくる=アウトプット」を繰り返すこと。
が、重要なのだと学びました。
私はまだほんの少ししか制作やデザインに触れていないため、
感覚で捉えてしまっている部分が多いかもしれませんが、
上記ような姿勢で日々を積み重ね、作品を作っていくことが
制作における下支えになるはずです。
をまとめると、
①デザインや芸術の具体例を数多く教わったこと。
②「表現するための言葉」を学べたこと。
③デザインの基礎となる”姿勢”について、自覚的になれたこと。
と、なります。
他にも色々ありましたが、特に書きたかったことがこの3つでした。
ここまで読んでくださってありがとうございます🌸
続きは【後編】で。
ちょっと言いにくいことも書いていきます!
この記事をシェアする
関連記事
各コースの詳細はもちろん、
特待生制度のことや、業界についての質問等、
個別で対応させて頂きます。
入学をご検討中の方はお気軽にご予約ください。